0から始める水草水槽~パレングラス洗浄編~
どうもDenです
【2020.9.21追記】
Googleの検索から、この記事へのアクセスが意外に多いようなので、2部構成だった記事を1部にまとめました。
この記事が、みなさんのお役にたてれば幸いです。
まずは大草原水槽の経過報告ですが、先日ご報告した悲しいお知らせのあともラスボラ・エスペイが1匹飛び出し事故で☆になってしまいました
ネオンテトラに関しても4匹残っていた子達も2匹が☆になってしまい現在ラスボラ・エスペイ3匹、ネオンテトラ2匹という状況です
ただ、現在残っているこの子達は元気に水槽内で過ごしているので何となく大丈夫な気がしています
特にラスボラ・エスペイはリリィパイプのスピン部分に入り水流に乗り、高速で水槽内を泳ぎ回って遊んでいます(笑)
また新しい生体導入も考えているのですが、今残っている子達と相性の良さそうな魚種をしっかり調べて今度は失敗のないようにしたいと思います
注水から2ヶ月経過
注水から約2ヶ月程経過したパレングラスは手で触れるとヌルヌルとした感触でうっすら緑色のコケのようなものに覆われている状態です
特にグラス内の白い部分は見るからにコケが付着していて、見ていてあまり気持ちの良いものではないです
またこのコケを放置しすぎると、拡散部分が詰まってしまいCo2を効率よく添加できなくなってしまいます
Co2を効率よく添加できなということは、水草が効率的に光合成を行えなくなり成長に支障がでてきます
効率的に光合成を行えなくなるということは、酸素不足に陥りやすくなり生体やバクテリアが死滅してしまry・・・
ということで今回はパレングラスを洗浄していきたいと思います
準備する物
まずはいつも通りネットで下調べしてみます
やはり多くの方々がアクアリウムメーカーから発売されている商品で洗浄しているようです
特にADAから発売されているスーパージィという製品を使っている方が多いようで、山ほど関連記事が出てきます
ただこの商品、値段がなんと300mlで
¥600!!
高い・・・高すぎるよADA・・・
代用品を探そう
極貧アクアリストの私はパレングラスを洗浄する液体に¥600も出せないので、代用品を探してみました
とりあえず「拡散器 洗浄 代用」でググってみるとすぐに出てきました(笑)
なるほどなるほど
世の中の先輩貧乏アクアリスト様達は漂白剤で代用しているようです
漂白剤と聞いてまず思う浮かぶのがハイターではないでしょうか
さらに一概にハイターといってもキッチンハイター、ワイドハイター、ハイドロハイターetc・・・様々な種類のものがあるようですが、その中でも特に使われているのがハイターなんだとか
キッチンハイターでもなく、ワイドハイターでもなくハイターです
なぜこのハイターを使う方が多いのかというと、生体にとって有害な界面活性剤が入っていないからだそうです
しかもこの商品、1.5Lを¥300前後で購入可能です!
圧倒的コスパ(笑)
ということで今回はハイターを使ってパレングラスを洗浄していきます
お前は神か
早速、この神商品ハイターを手に入れるべく、出掛ける準備をしていると奥さんに呼び止められる
奥さん「どこ行くん?」
あがり「ちょっと買い物」
奥さん「何買いに行くん?」
あがり「ちょっとハイター」
奥さん「わざわざ買いに行かんでもハイターあるで」
お前は神かぁぁ!
ということでハイターGETでございます
下準備
まずは、適当な容器を水道水で満たしさらにハイターを適当に入れます
今回は2リットルのペットボトルを半分に切った物を容器として使いました
ハイターの量はキャップ3杯投入(適当です)
次にパレングラス内に残っている水を抜いていきます
ネットで調べると色んな方法があるようですが、今回は手元にあったスポイトを使ってみました
やり方はシンプルです
スポイトをパレングラスにグリグリと突っ込みます
しっかりスポイトが入っているのを確認しスポイトを握ります
こうする事によって溜まっていた水が押し出されて拡散面から排水されます
コレを完全に水が抜け切るまで繰り返すだけです
いざ投入!
パレングラス内の水が完全に抜け切ったら、先ほど適当に作ったハイター希釈水の中に投入します
最後に魔法少女になりきってキレイになぁ~れと念じながらグルグルとかき混ぜれば完了です
ここで1つ注意事項です
ハイターは素手で触らないで下さい
手荒れの原因になりますし、何よりヌルヌルがとれなくなり匂いも残ります
もし素手で触ってしまった場合はしっかり流水で洗い流せば大丈夫ですし、匂いが気になる方は酢で手を洗うと匂いが残らないそうです(知らんけど)
効果はいかほどに
翌日、ハイター希釈水に1日つけ置きしたパレングラスがこちらです
すばらしく綺麗になっています
本日は曇天なり
しっかり汚れが落ちたことを確認したので、ハイターの成分を洗い流していきたいと思います
綺麗になったからってこのまま水槽に入れてはダメですよ(笑)
パレングラス内にハイター希釈水が残っているのでこれを先ほど使用したスポイトを使って同じ要領で排水します
次に、カルキ抜きをした水をパレングラス内に注入していきます
ここでまた排水をします
これはパレングラス内に残っているハイターの成分を洗い流すための工程なので納得がいくまで繰り返して下さい(私は5回注水、排水を行いました)
気にならない方はこの工程はすっ飛ばして頂いてもけっこうです(実際行っていない方もいるようです)
そして最後にカルキ抜きした水にパレングラスをつけ置きします
人によってつけ置きする日数は違うみたいですけど今回は初めてで不安だったので3日つけ置きしてみました